1月の旬の食材(野菜)

鍋に、キムチに、冬の葉物野菜の王様…はくさい

アブラナ科の葉物野菜の中で、スーパーで目にするもので一番大型になるのが白菜ではないでしょうか?冬の短黄色野菜として、鍋に、おひたしに、漬物に、と、広く色々な方法で調理されてい使われています。お隣の国、韓国では、なんといってもキムチの材料として欠かせないもの。毎年12月の「キムジャン」の時期は、市場が白菜のトラックで大混雑することでも知られています。日本でも白菜の漬物は定番ですね。

 

白菜は、量は多くないですが、アミノ酸を含んでいて、煮込むと甘みが出ることで知られています。全体に水気の多い野菜で、重量当たりの栄養価は低いので、漬物にして水分を減らしたり、キムチや鍋のように、他の食材と取り合わせて食べることで、豊富な食物繊維が腸の働きを活性化させてくれます。

お正月料理に欠かせない根菜たち…くわい、れんこん

おせち料理に利用される「くわい」は、勢いよく芽の出る様子が、「目出度い」に通じる縁起物とされています。世界的に見ても、中国と日本でしか栽培されておらず、中国産のものは外側の色が白いことから「白慈姑」日本の物は、外側が青いので「青慈姑」と呼ばれています。里芋に似ていますが、オモダカという植物の仲間です。生産地は、東日本では埼玉県、西日本では広島県が東西の両雄で、全国の生産をほぼ45%ずつ担当している状況です。くわいは、京都では「京野菜」の一つとして扱われています。

 

収穫が始まるのは9月ごろからですが、流通するのは11月以降、2月頃までが最も多い、冬の食材です。おせち料理くらいでしか食べない、という方も結構いらっしゃるかもしれませんね。あくが強いので、皮をむいて水にさらし、茹でこぼしてから料理します。少し苦みがあるのですが、これが抗酸化成分を含んでいて、健康に良いとされています。

 

同じくおせち料理で、酢の物にされて「酢蓮」などと呼ばれるレンコンは、11月から1月が旬の根菜です。蓮の根と言われますが、正確には「茎」の部分に当たり、穴の開いている形を「見通しが良い」と、縁起物にされています。鉄の鍋などで調理すると紫や灰色に変色してしまう性質があります。これは含まれているポリフェノールの左様です。切り口をそのままにしておくと、茶色く変色してしまうため、酢につけることで色を止めて白く仕上げることができます。

 

煮てよし、炒めてよし、揚げてよし、すりおろして使うなど、様々な食べ方の出来る万能野菜で、実は洋風の料理に応用しても、味なじみが良く、歯ごたえが好まれます。ビタミンCが豊富ですから、風邪予防などの観点からも冬に食べたい食材の一つです。


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